このたびのARO協議会第12回学術集会の開催にあたり、関係者の皆様には多大なるご尽力を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
本学術集会は、令和7年9月19日・20日の両日、千葉大学亥鼻キャンパスにて開催され、学術集会参加登録者および招待者を含め、総勢685名の皆様にご参加いただきました。
特別講演を頂戴いたしました、藤原康弘先生、土肥美智子先生には、改めて深く感謝申し上げます。この特別講演をはじめ、特別企画・シンポジウム・専門家連絡会企画等37のセッション、87題の口頭発表・ポスター発表と、多数の演題が発表され、非常に活発な議論が交わされました。登壇・発表いただいた皆様、座長を務めてくださった皆様、企画に携わってくださった皆様に、心より御礼申し上げます。意義深い学術集会となったことを嬉しく思っております。
その他の企画や当日の運営にご尽力いただいたARO協議会理事・社員、関係者の皆様にも、深く感謝申し上げます。
本学術集会では、理事会において学術会員23施設を対象に実施したアンケート調査の結果を「ARO協議会の展望と総括」として取りまとめて発表しました。薬事承認件数や治療ガイドラインに貢献した論文数などからも、着実な進展が確認されております。これらの成果は、ARO協議会の将来に向けたさらなる発展の礎となるものと期待しております。
今回のテーマ「ともに、創る。~理想をかたちにするために~」は、臨床開発に関わる多くのステークホルダーの存在を示すものであり、その中には「市民」も含まれます。今後は、PPI/E(患者・市民参画)の活動もさらに広げていく必要があります。ARO協議会は、加盟機関、行政、企業、市民を含むすべての関係者の皆様とともに歩みを進め、社会への貢献を推進してまいります。
最後に、本学術集会の開催にあたり、協賛いただいた企業・団体の皆様に深く御礼申し上げます。また、会場をご提供いただいた千葉大学の関係者の皆様、本会の企画・運営を担ってくださった千葉大学医学部附属病院 臨床試験部スタッフの皆様、JTBコミュニケーションデザインの皆様にも、心より感謝申し上げます。